ピッチレスコートを馴染ませて ☝ 新しいスポンジを物凄く使い易くする前準備 |
|
スポンジ作り
新しいスポンジを使い易くする方法とコツ (^^)/
新品スポンジ表面の粗さを無くし
素材に優しいスポンジ面に即効で作り変える仕方です。 |
|
新しいスポンジは表面が硬く目が粗いのでそのまま使いません。
柔らかい黒色などのソリッド塗装に万が一でも細かい線傷や擦り傷が入るのを防ぐ為にも
スポンジ表面の粗さと硬さを和らげてから使うようにします。
塗装の中でも一番柔らかい質材なのが黒色のソリッドです。
この黒色塗装に優しい仕上げができるという事は全ての塗装に適したスポンジということですね。
その為にも使用する前の下準備を必ずしましょう!
スポンジ作りは簡単ですよ (^^)/
ピッチレスコートを初めて使う時は誰もが新品のスポンジから使い出す事になりますね。
ここでは
誰もが簡単にスポンジ作りができる方法とコツをお伝えしますので参考に活用下さいね (^^)/
ピッチレスコートをスポンジに染み込ませます。
スポンジ表面を擦って粗さと硬さを和らげます。
この2つの方法でスポンジ作りをします。
ではショールーム展示の新車を使ってスポンジ作りをします。
新車を使っても擦り傷が入らない前準備が出来るので
皆さんの愛車を使っても全く問題なくスポンジ作りをしていただけますよ。
|
|
|
1/2か所付け |
2/塗装以外で前準備 |
3/マフラー利用 |
1/写真で見える親指辺りから上を使う仕上げ方になりますからピッチレスコートはご覧の部分に二点付けしましょう。
2/塗装を避けて他の部分を使って前準備をするのは、まだスポンジの硬さと粗さがそのままだからです。
3/バイクの場合は前準備に使う部分が車よりも少ないのでマフラーなどの金属部分を使いましょう。
|
|
|
4/ゴシゴシ擦ってスポンジ面の粗さと硬さを和らげる |
5/スポンジ戻しでピッチレスコートを染み込ませる |
4/写真ではスポンジが変形するくらいに指で押さえていませんが前準備の時は変形するくらいにゴシゴシ擦っても大丈夫です。
5/縦・横・円を使って軽く撫ぜるとピッチレスコートがスポンジに戻って来ます・・4と5の仕上げで1分くらいですよ(^^)
|
|
|
|
6/こんな感じになりました |
7/ヘッドライトを利用する |
8/それからボディケアに移りましょう |
6/ゴシゴシスポンジを押し当てて擦る事でピッチレスコートがスポンジの中に染み込みスポンジ面の粗さと硬さが無くなります。
7/更に同じゴシゴシ擦りをヘッドライトなどを使って行うとスポンジ面の粗さと硬さが取れますから二度擦りを行いましょう。
8/これでスポンジの前準備であるウォーミングアップが出来ましたから塗装に優しいお手入れができます。
|
|
|
|
9/水洗い無しの仕上げ |
10/簡単なライト仕上げ |
11/ホコリを簡単除去 |
9/天辺に白く見える薄い膜があります ・・ これは積もったホコリですが水洗い無しにそのまま直塗り仕上げができます。
10/必ず水洗いでホコリや汚れを取り除く必要はありませんよ ・・ ピッチレスコートは直塗り仕上げが出来る便利モノです。
11/余程の酷い汚れや土の固まりで無い限りほとんどの場合は汚れていたとしても直塗り仕上げができます。
|
|
これがホコリが積もったまま仕上げた左半分の出来栄えです。
右半分が仕上げ前の状態ですからホコリが見えますね。
これくらいのホコリや汚れならピッチレスコートを直塗りします。
水洗いをしなくてもお手入れができる便利な仕上げ方です。
半信半疑の方は一部分を試して仕上げてみて下さい。
不思議なくらいに傷が入らない仕上げが出来るのが解りますよ (^^)
|
|
|
少し離れて見るとこの様な感じです。 |
少し近寄るとこんな感じです。 |
|
塗装の粒子がクッキリ見えるくらいに近づくとこの様な状態です。
ホコリの上からピッチレスコートを塗って仕上がった状態ですよ。
水洗いをしなくても、新しいスポンジを使ってもこの様に仕上げる事ができます。
スポンジの前準備をしっかりすると傷が入らない仕上げが出来ますよ (^^)/
|
|
|
|
11/スポンジを当てるだけ |
12/ラインも同時仕上げ |
13/ステッカーも同時仕上げ |
11/この部分は艶消し素材ですからピッチレスを塗らずにスポンジに染み込んだ表面を当てて滑らせるだけの仕上げ方です。
12/塗装と同時にピッチレスコートで仕上げるとラインに保護膜ケアができます。
13/ステッカーやシールも汚れ落としが出来ると共に保護膜ケアでいつまでも新品同様に保つ事になります。
|
|
新しいスポンジ面の粗さと硬さを前準備で取り除いたスポンジて仕上がった塗装の状態です。
擦り傷が入らないお手入れが出来るのと深みの光沢がライト仕上げという薄塗りだけの簡単な
スポンジ撫ぜでこの様な色艶になります。
保護膜質感は、まるで数万円の料金を払ってコーティング施工をしたかのような感触ですよ。
是非、タオル拭きで質感を実感して下さいね。
そして塗装の光沢も実感してみて下さい。
|
|
|
ステッカーにも保護膜光沢がご覧のように出ます。 |
角度を変えて見るとこの様な仕上がりです。 |
|
艶消し部分でご覧のように、きれいな状態であればピッチレスコートを新たにスポンジに付け足すことなく
ピッチレスコートが染み込んだスポンジで優しく撫ぜるだけで見ての部分のように仕上がりますよ。
仕上げのコツは、スポンジで押さえずに触れるような滑らせ方をします。
スポンジを押さえると染み込んでいるピッチレスコートが押し出されて素材に付く事で色ムラになります。
スポンジは優しく撫ぜるようにしましょう。
仮に黒色素材が白く色褪せてくすんでいる状態の場合はP8コートを使った仕上げ方になります。
仕上げの参考はP8コート仕上げの資料を参考にして下さいね。
|
|
GSX-R 1000Rの全体像です。
新車の展示車を使って新しいスポンジ作りをしました。
この様な形状の場合は、ヘッドライトとマフラーの光り物パーツを使って
スポンジをゴシゴシしましょうね。
スポンジ面の粗さと硬さを和らげてから塗装部分を仕上げるようにしましょう。
このGSXはライト仕上げです。
綺麗な状態の場合はピッチレスコート薄塗り仕上げですよ (^^)/
ただし、新しいスポンジ作りはピッチレスコートを多目に付けて
ヘッドライト、マフラーの光り物素材を使ってゴシゴシ擦りましょう。
スポンジ面の粗さと硬さを取り除きましょうね。
|
(^^)/ バイクぴかぴか 細野アドバイス
新しいスポンジを使う前には必ずスポンジをゴシゴシ擦って前準備をして下さいね。
元のページへ戻る
|