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仕上げ前のタンクの状態を上の4枚の写真で見て下さい。
この様に指を滑らせるとラインが引けるくらいのホコリと汚れが付いている状態です。
このまま水洗いをせずにピッチレスコートで仕上げますよ。
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先ず使う前にピッチレスコートボトルを上下に軽く振ります。
シャン ・ シャン ・ シャンくらいの3度振りくらいです。
ピッチレスコートは液体なので振って
中身を空気と混ぜ合わせる事で効果アップになります。
汚れ除去の吸着力がアップしますよ。
そして次にボトル口にスポンジを当て
上下に一振りすると写真のような量が付きます。
こうしてからピッチレスコートを塗り始めます。 |
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変化が判るようにタンクの手前側半分を塗り広げています。
薄く浮かんで見えるのはピッチレスコートですから、この量を使って塗り広げて行きます。
スポンジの滑りが鈍るとまたピッチレスコートを少し足しましょう。
ピッチレスコートを一塗りするだけで保護膜が出来ますから
かなりスルスル滑る質感に早変わりします。
この滑る質感になることで塗り伸ばすのが楽に行えるわけです。
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ピッチレスコートが見えなくなるくらいまで薄く塗り広げるとタオル拭きも楽ですよ。
ほとんどタオル拭きが必要無いくらいにまで薄く塗り広げましょう。
そして
このタオル拭きが、また何とも言えないくらいに気持ちが良いものになります。
ツルツルというよりもマッタリと言い表したいくらいに厚みを感じる質感になります。
サラサラ質感のように薄い感じの被膜質感ではなく弾力がある厚みある質感と言う方が合っていると思います。
二度、三度と仕上げを重ねる事で保護膜が更に厚みに変化しますよ。
そうなると保護膜質感はチュルンチュルンになります (笑)
それくらいの質感になると汚れ付着防止効果が更にアップしてアフターケアが楽に出来るようになります。
それは皆さんの手の平に伝わってくる保護膜質感で感じ取って下さいね。
とにかく気持ちが良い質感に間違いなしのクリーティング仕上げになりますよ ♪
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じゃじゃ~ん!
線状のキズが消えたように目立たなくなったのがお判り頂けることでしょう。
仕上げたところと右側の仕上げ前のところを見比べてみるとよ~く判りますね。
ホコリや多少の汚れがあってもこれくらいにまで仕上がるんです。
ここまで近づくと線傷が判りますが少し離れて見るとかなり見えなくなっているんですよ。
誰でもスポンジ塗りをするだけで、この写真と同じ結果になるからお手入れが面白くなるわけです。
綺麗好きな方ならウキウキしながら変化を楽しんで頂けると思います。
大切な愛車がピカピカになるとルンルンですからね (笑)
そんなお手入れ方法です。
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続けて新しい部分を仕上げて行きましょう。
この様な状態でもピッチレスコートを直塗りします。
ここもまた美観に変化しますよ。
塗装と一緒に給油口の金属素材をも同時に仕上げます。
塗装は深みの輝きに変わり
そして金属素材はクッキリした光沢になります。
異なる素材の同時仕上げは楽で便利です。 |
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塗装もさることながら給油口の金属素材も綺麗になります。
金属素材の色艶は良くなりますが傷などを消すのは無理です。
でも細かい傷ならかなり目立たない状態にはなると思いますが、こればかりは傷の状態に選ります。
深く溝になって入っている傷は変化無しと思って下さい。
でも意外と目立たなくなることもありますよ。
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この角度から見ると右側の仕上げ前の部分に細かい線傷があるのが判りますね。
同じ傷が入っていた左側の仕上げた部分はまるで傷が無くなったように
目立たなくなっているのを見比べて下さい。
軽くスポンジでピッチレスコートを塗り広げただけでこの様になりました。
色艶も深みある輝きになっているのがお判りいただける事でしょう。
= スポンジ撫ぜの基本 =
「縦 ・ 横 ・ 円」
これがスポンジ撫ぜの基本です。
隙間が出来ない塗り広げ方になり斑無く色合いが整った仕上げができます。
線状の洗車傷、磨き傷も目立たなくする効果もあります。
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スポンジは指先で押さえ込んで塗ると
ムラが出やすくスポンジ自体も爪で傷むことになります。
スポンジが変形しないような
押さえ方でピッチレスコートを塗り広げましょう。
写真に見えているスポンジは
ある程度仕上げに使い込んだスポンジです。
これくらいの色になると物凄く使い易いスポンジになります。
スポンジは両面使いを行いながら
ピッチレスコートを染み込ませて作ります。 |
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ラインのシート汚れも落とせます。
保護膜ケアと同時に鮮やかな色合いに仕上がります。
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綿タオルに厚みを持たせてクッション効果ある仕上げで
擦り傷防止に役立ちますよ。
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手前側半分がピッチレスコートで仕上がりました。
では問題です ・・ 見えていたホコリや汚れはどこへ行ったのでしょうか (笑)
その答えはスポンジに取り込まれています。
仕上げの写真を見ると軍手をつけてスポンジ塗りをしています。
スポンジに取り込まれた汚れは今度は軍手に移ります。
軍手がスポンジのクリーニングをしてくれるわけです。
スポンジは今回使った面を次の仕上げには使わずにもう一方の面を使います。
そうする事で毎回違う面を使うので軍手に汚れが取り込まれることになるわけです。
使い易いスポンジ作りになり長く使えるようにもなります。
スポンジ使いの参考としてお伝えしました ♪
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