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仕上げ前の状態から始まってP8コートをシートに垂らしたところまでが一番上の写真です。
次に真ん中の写真がスポンジで塗り伸ばしているところです。
どこから塗り始めても良いのですが皆さんが見て判りやすいように敢えて真ん中部分から塗り広げました。
もう既にこの時点でシートの色艶が変化しているのがよく判りますね。
P8コートを塗ると即座に黒色が蘇ります。
シートの平らな部分はスポンジで塗り広げて伸ばして行きますが
溝になったところはスポンジの角を押し込んでP8コートが深い部分まで浸透するように塗ります。
一番下の写真はシートの半分を塗り終えているところですですが
塗り終えても必ずスポンジで重ね塗りします。
重複仕上げをするということです。
その理由は
色合いが均等に整うように2~3回くらいはスポンジで重ね塗りするわけです。
スポンジ塗りは必ず 「縦 ・ 横 ・ 円」 を描いて隙間が出来ないように塗り潰す仕上げ方をして下さい。
P8コートの量が少ない場合には色合いが整わずに薄いところと濃くなったところが現れます。
きれいになったと思ったら少し経つと色合いが整ってない場合があります。
仮に色合いが整わない場合はスポンジにP8コートを付けて塗り直しましょう。
ただし擦り傷などでシート素材を削っているような状態の部分は色合いが整いませんよ。
仕上げの参考としてお伝えして起きます。
P113を使った一つの仕上げ方
P8コートでシートを仕上げた場合に少しの期間お尻が滑る事があります。
ツルツル質感の特徴です。
この滑る状態を和らげるのに使うのがP113の一つのお手入れ方法になります。
タオルにP113を霧状に吹き付けてからシートを拭きます。
ツルツル滑る質感がマシになりますが完全に止まった訳ではないので
少しの期間はご辛抱とご注意して下さいね。
P113を使ってケアしてもP8コートで仕上がったシートの黒色に
変化はありませんのでご安心下さい。
P113の色々な使い方の一つとして参考までにお伝えしました。
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= ウィンカー仕上げの参考例 =
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このような仕上げにはスポンジにP8コートを少量付けて塗り広げてからタオルで拭き取ります。
オレンジ色のレンズまで同時に仕上げましょう。
レンズもクッキリした光沢仕上げになります。
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左の写真が仕上げ前で、右が仕上がった状態の写真です。
色艶はこのようになりましたが、P8コートではここまでの状態の仕上がりになります。
細かい擦り傷などを目立たなくさせたい場合はピッチレスコートを使います。
このような素材の傷消しにはピッチレスコートを使うのが適しています。
写真で見る状態よりも細かい傷が目立たなくなることでもう少し綺麗な仕上がりになりますよ。
同時にオレンジ色のレンズまでピッチレスコートで仕上げましょう。
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= ホイールの黒色仕上げの参考例 =
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ホイールの黒い部分がこのように仕上がりました。
黒い部分はやっぱりクッキリと黒い方が良いですね。
このような部分の仕上げにはP8コートの筆塗りがお勧めです。
スポンジ塗りでは隅の奥まで指で押さえて擦る事になるのでスポンジを傷める事があります。
スポンジを使っても筆を使っても構わない仕上げです。
好みの仕上げ方でP8コート仕上げをお楽しみ下さい。
それと
黒以外の部分もP8コートで仕上げる事が出来ますがこの部分にはピッチレスコートがお勧めです。
厚みの保護膜ケアと細かい傷消し仕上げが出来るからです。
あれっ ・・ 細かな傷が消えたな~んて思わずニッコリするような仕上げを楽しんで下さい。
ピッチレスコートの保護膜が出来るとこれから先の仕上げ時に
汚れ除去がタオル拭きだけで簡単に出来ますよ。
余り長い期間お手入れを怠るとタオル拭きだけでは落ちない汚れが残りますから
ピッチレスコート塗り仕上げになりますよ。
バイクを乗らない日は時間が有れば大切な愛車のお手入れをしましょうね。
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色の変化が一番よく判る資料です。
このような部分の仕上げにもP8コートでお手入れすると美観ケアが出来ます。
バイクの色々な部分の黒色素材仕上げで遊んで下さい。
遊び感覚で黒色ケアのお手入れが楽しめるのがP8コートですよ ♪
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