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~ 筆 ~
筆はスポンジと違って段差になった部分や溝などに
P8コートを塗り伸ばすのに役立ちます。 |
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筆を使ってP8コートを複雑な部分に塗り伸ばして仕上げる目標の箇所全体が黒くなればタオル拭きです。
タオルで汚れが混ざったP8コートの余剰膜を拭き取ると色合いが整った仕上がりになります。
拭き取り仕上げを行う部分の隙間幅にあわせてタオルを折り重ねて仕上げましょう。
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写真で見るようなこの様な部分の仕上げにも筆塗りが役立ちます。
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エンジン部分の溝にも筆を使うとムラ無く黒々とした色合いに仕上げる事ができます。
とことん仕上げ派の人好みの仕上げ方ですね。
P8コートを吹き付けただけで放置する仕上げ方もありますが
この場合はムラにならないようにP8コートをたっぷり霧状に吹き付ける仕上げ方になりますよ。
吹き付けるP8コートの量が少ないと入り込んだ隅々の奥まで行き届かないことがあります。
色が所々ムラになる原因ですから放置仕上げの場合は勢いよくP8コートを霧状にブシュッ~と吹き付けて下さいね。
どちらの仕上げ方にしても各自の好みですね。
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左に見えるタオルはかなり使い込んで汚れていますが仕上げの効果は右に見える
まだ奇麗な状態のタオルと変わりませんよ。
あたかも右のタオルの方が拭き取り効果が有るように思えますが同じです。
ただし、どちらのタオルも乾いた状態であることです。
タオルが役目を終える状態は編み目が汚れで埋まった時です。
これ以上は汚れを取り込めましぇ~んの表れになりますからお役目御免になります。
今までありがとうの意を込めて神社仏閣へ行き丁寧に供養してあげましょう。
針供養が有るのにタオル供養があってもおかしくはないでしょう。
嘘ですよ!
そんなことをしたら仏閣では正座説法 ・・ 神社なら厄落としを受ける事になるでしょう。
罰当たりな事はせずにそのまま捨てて下さい (笑)
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指を使ったタオル拭きが出来ないような狭い隙間などは
竹串でタオルを押し込んで拭くか、竹串にタオルを巻いた拭き取り方になります。
タオル面を変えながら拭くと意外と綺麗になるから手入れが楽しいですよ。
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左の写真に見える幅が少ない部分にはタオル幅を薄くして拭き取ります。
右に見える部分の円形溝の角などの拭き取りには
竹串の先にタオルを厚み重ねして拭くというより擦り拭きをすると汚れ除去に便利ですよ。
頑固な汚れの場合はタオル先にピッチレスコートを付けて擦り拭きする仕上げ方もあります。
更にピッチレスコートを付けた歯ブラシで
先にブラッシングをしてから浮いた汚れをタオルで拭き取る仕上げ方もあります。
色々と試してみて下さい。
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この様な溝がある形状の仕上げには歯ブラシが役立ちます。
P8コートを吹き付けて仕上げを行う場合は
他の箇所にP8コートが飛び散らないようにタオルでガードしてから吹き付けましょう。
P8コートを垂らして仕上げる場合は
垂らしたP8コートを歯ブラシで塗り伸ばす仕上げ方なので吹き付けるより少ない量で済みますよ。
歯ブラシでも筆を使っても仕上げる事が出来ます。
溝になった奥までP8コートが行き届けば良いだけなのでどちらの仕上げ方にしても好みですね。
ゴムの劣化防止にもなる黒色美観ケアです。
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この窪んだボルト穴を仕上げましょう。
先ずはP8コートをちょいと吹き付けます。
ボルト穴にP8コートボトルの噴霧口を付けて軽くシュッとです。
多い量は使わない少量付けです。
次に筆先を押し込んで塗り広げます。
先ずは柔らかい毛並みの筆で取り除ける
汚れだけを除去します。
これで綺麗になれば一手間の工程で済みますからね。
頑固に付いた汚れはそう簡単には取り除けませんよ。 |
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筆で塗り広げてから竹串を使ったタオル拭きで
汚れとP8コートの余剰膜を取り除きます。
この仕上げ方で汚れが残る場合は
歯ブラシを使って仕上げます。
ボルト穴の奥が
深い場合は歯ブラシの毛並みが届きませんよ。
この様な奥深い部分の仕上げに役立つのが竹串です。
ピッチレスコートをボトルのフタに注いで
竹串の先に付けてボルト穴の奥を軽く擦ります。
これで奥まった部分の汚れ落としが出来ますよ。 |
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