HARLY-DAVIDSON　　Marlboroman P8コート仕上げの参考例 P8コート　３ 光物仕上げの参考例 　 P8コートを霧状に吹き付けると 資料写真で見るように 仕上げる部分以外の色々な箇所へ飛び散り付着します。 黒色部分以外に金属素材などにもです。 今回の仕上げはP8コートです。 よって金属素材に飛び散って付着したとしても バイクの場合は有難いかな全く問題なく手入れができます。 塗装部分が少ないからです。 それにP8コートは光物素材の仕上げにも使えるからです。 　 仕上げ方はタオル拭きです。 まぁ～何とも単純な方法でしょ (笑) ではそのタオル拭き仕上げをして行きましょう。 仕上げのポイントは乾いたタオルを使うことです。 P8コートの余剰膜に汚れが混ざっているので乾いたタオルに吸着させる拭き方です。 使うタオルは綿の物を使います。 汚れたタオルでも乾いた物なら色に関係なく何でも大丈夫ですよ。 何処にでもあるフェイスタオルがお勧めですよ。 綿タオルは編み目が汚れを取り込んでくれますし、厚みが余剰膜を吸い込んでくれます。 ただし余り厚みがあるタオルは使い難いので粗品などで貰うタオルなどが使い易いので 安物のタオルがお勧めです。 仕上げに使っているタオルはその様なタオルです。 それと半分に切って使っています。 タオルが長いと返って使い難くなるからです。 わざわざ新しいタオルを使うのは勿体ないのでお役目御免になった捨てる前のタオルなどを使いましょう。 ある程度使ったタオルの方が余剰膜を吸い取る効果が有りますよ。 左の写真は飛び散ったP8コートが付着した状態です。 真ん中の写真では指先で撫ぜてこの様にP8コートが付着しているという状態を伝えています。 右の写真はタオル拭きで余剰膜を拭き取った状態のものです。 P8コートは伸びますから一度のタオル拭きでは完全には取り除けません。 タオル面を変えて再度拭き取りを行います。 同じタオル面だけを使わずに常にタオル面を変えながら拭き取りを行って下さいね。 この部分の仕上げも上と同じです。 ここで一つアドバイスです！ タオル拭きを何回か繰り返してもP8コートが伸びて完全に取り除けない場合は ピッチレスコートが染み込んだスポンジで軽く撫ぜると除去出来ますからその様な時はお試し下さい。 又はピッチレスコートをスポンジにほんの少量だけ付けて滑らせる超軽い仕上げ方もあります。 この場合の少量というのは ピッチレスコートを上下に一振りするとボトル口にピッチレスコートが付きます。 そのボトル口にスポンジを当てると少量付きとなります。 ピッチレスコートをスポンジにたっぷり付けるのは避けて下さいね。 フタを閉めたまま上下に振るんですよ！　・・　フタをしないと中身が飛び出て大変なことになりますからね 。 そりゃ～もうてんやわんやの世界を経験する事になりまっせ (笑) 右の写真にピッチレスコートが見えるでしょ　・・　備えあればの如しです。 ～　P8コート専用のタオルをキープしましょう　～ 黒ずんで汚れていたとしてもP8コートが 染み込んでいるのでアフターケアに役立ちますよ。 気が向いた時、または汚れた時などに アフターケアとしてタオルで乾拭きして見て下さい。 保護膜のツルツル感がそれだけで蘇ります！ ちなみに車の場合なら 試しにマフラーを乾拭きしてみて下さい。 同じく保護膜のツルツル感が蘇ると共に光沢をも 損なうことなく美観維持出来ます。 P8コートのタオル拭き仕上げはいかがでしたか　・・　超便利でしょ。 タオル拭きの後にピッチレスコートの薄塗り仕上げを施すと保護膜強化になります。 上の文章で伝えたようにボトル口に付いた少量のピッチレスコートで光物全面の仕上げが出来ます。 仕上げに掛かる時間は２～３分くらいですよ。 それくらいササっとスポンジで軽く撫ぜるだけです。 この仕上げも一度はお試し下さいね。 タオル拭き不要の保護膜強化仕上げになります。 右の写真に見えている平らな部分の数本の線は既に入っていた傷ですよ。 既に入った傷は残ります。 このような擦り傷と言うか磨き傷が入る前にクリーティング ・ ケアで美観維持しましょうね。 線傷がP8コートの余剰膜と勘違いしないようにお伝えしておきます。 黒色素材以外にも便利に使えるP8コート仕上げの参考例 元のページに戻る 　 copyright (C) 1989. akicarwash All rights reserved.