SUZUKI ADDRESS黒
ピッチレスコート
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ご覧のような汚れと細かな磨き傷が入った状態の黒色塗装です。
ウォーミングアップをしたスポンジで美観に仕上げていきましょう! |
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仕上げ前後を比べるために半分だけ仕上げていきます。
もう半分の仕上げは動画で撮影していますので、YouTube 【細野美装チャンネル】 にてご覧ください!
スポンジのウォーミングアップを済ませたらそのままボディを撫ぜていきます。
ウォーミングアップの時に付けたピッチレスコートがスポンジに染み込んでいますから
その量を使って仕上げていきます。
但しライトや塗装面がかなり劣化している場合は素材がピッチレスコートを吸収していきますから
スポンジに残る量も少なくなりますよ。
そんな場合はピッチレスコートをサイド付け足してください。
塗り込んでいく時はまず力を抜いて優しく縦・横・円を描きましょう。
優しく仕上げるだけでは埋まらない磨きキズであればピッチレスコートを付け足し
スポンジ全面を少し押さえながら縦・横・円で仕上げます。
またスポンジが新しい場合はいきなり力を入れると傷の原因になりかねませんから
まずは優しい力加減からスタートしましょう! |
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ご覧のような段差があるところはスポンジの角を押し当てて塗り込んでいきます。
塗装とライトの隙間もスポンジの角を押し込んで保護膜を作ってあげます。 |
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スポンジの滑りが悪い時はピッチレスコートを付け足してあげましょう。
付け足すときにスポンジの角近くに付けることで、写真のような段差にも
しっかりと保護膜を作ってあげることが出来ますよ。 |
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ピッチレスコートで仕上げる際に、他の素材にピッチレスコートが付着しても全然問題ありません。
付着したからといって、その部分が変色したり等の悪影響は一切ありませんから
安心して思い切り仕上げを楽しんでください!
付着した場合はスポンジのピッチレスコートが付いていない箇所で撫ぜるか、タオルで拭き取ります。 |
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塗装と黒色素材の隙間、各パーツの形状に合わせてスポンジの角が役立ちますよ!
そして塗装面にご注目ください!
ピッチレスコートを塗り込んだ白い膜が見えますね。
磨きキズを消すためには、このくらい白く見えるほどの量を使いましょう。
量が少なすぎると充分に傷が埋まりませんよ。 |
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側面はカーブに合わせてスポンジ面が密着するように軽く押さえながら仕上げます。
ここであまりにも力を抜くと、スポンジが塗装に触れない箇所が出てきますから
ムラの原因になります。
スポンジの押さえ方にも注意!!
指先だけに力を入れて擦るわけでも、スポンジがクシャクシャになるほど力を入れるわけでもなく
指全体、手の平全体で均等に押さえます。
スポンジの形が変わるほどの力は必要ありませんよ (^^)/ |
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左側が仕上がった状態です。
見えていた細い磨き傷が見えなくなり、黒い色艶にも深みが出ましたね♪
汚れを除去し、磨き傷を消しながら、保護膜をも作る!
一石二鳥以上の万能効果に驚きながらも楽しんでください (^^)/ |
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