SUZUKI  ADDRESS黒


ピッチレスコート


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スポンジ戻しは便利な仕上げ技





   ピッチレスコートを塗り込んだ後は白く浮いた余剰膜をスポンジに吸わせます。

   この工程を 【スポンジ戻し】 と呼んでいます。
   スポンジ戻しをすることで、仕上がり状態のチェックが素早くできるようになり
   ピッチレスコートがより染み込み、柔らかい仕上げやすいスポンジになっていきます。

   このスポンジ戻しはスポンジを使い込んで黒く柔らかくなるほど楽に出来るようになりますよ♪

   スポンジ戻しの方法は簡単!
   次の写真を見ながら説明していきますね (^^)/





   スポンジ戻しのコツは力を抜くこと!

   押さえてしまうとスポンジの中に残っているピッチレスコートが染み出て
   延々とムラになります。

   力を抜いて撫ぜることで塗装に浮いていた余剰膜が面白いくらいに消えていきますよ♪


   但し!全ての状態に力を抜くことが共通するとは限りません。
   状態によっては少し力を入れて塗り込んだ後、力を抜いてスポンジ戻しをしたり。
   少し押さえたままの方がスポンジ戻しが上手に出来たり。

   その塗装の状態に応じて力の配分が変わってきますから
   うまくいかない・・・ と思ったらすぐにお電話ください。

   その状態に合わせたアドバイスをさせて頂きます!





   使い始めて間もないスポンジでも、これくらいのスポンジ戻しが出来ます。

   いちいちタオルで拭き取らなくとも、すぐに仕上がり状態をチェックできますから便利ですよ。





   ご覧のようにスポンジの形が変わらないくらい軽く手を添えてスポンジ戻しをします。

   完璧にスポンジ戻しが出来る状態ばかりではありませんから
   撫ぜても余剰膜が残る場合はタオルで拭き取りましょう。




   ご覧のような隙間はスポンジ戻しをしながら角を押し込んでケアします。


   タオル拭きをしたかのような仕上がりにうっとりしますね (^^♪





   ウォーミングアップの時にライト周りにピッチレスコートがはみ出し、余剰膜が濃く残りがちです。

   少しだけ指先に力を入れて縦・横・円を描くことでスポンジ戻しをしながらムラ消しも出来ます。





   スポンジ戻しだけで仕上がった状態がこちら!
   タオル拭きがいらないくらいに綺麗な仕上がりですね (^^)/

   ピッチレスコート仕上げに慣れないうちは
   塗り残しのチェックのためにもタオルで撫ぜ、タオルが引っ掛かるような感触が無いか確認しましょう。

   引っ掛かりがある箇所はしっかりと塗り込みが出来ていない箇所になります。

   タオル拭きで保護膜チェックも仕上げ上手のコツですよ!





(^^)/ バイクぴかぴか アドバイス

スポンジ戻しを覚えると仕上げのおもしろさが何倍も倍増しますよ。



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