HARLY-DAVIDSON　　Softail P１１３ で仕上げる参考例 ４／拡大写真で見る 塗装 ＆ 金属仕上げ 　 ホワイト系の塗装にP113が使えます。 使うのは柔らかい綿のタオルです。 毛並みがあるので擦り傷防止にクッション効果が役立ちます。 それと網目に汚れを取り込む効果もあります。 そして 光物の金属系の手入れにも使えます。 ただし塗装や光物の金属素材の保護膜効果は ピッチレスコートが優れていますよ。 汚れ防止効果もピッチレスコートが勝ります。 タオルにP113を吹き付けて拭くだけの仕上げ方になります。 擦る仕上げ方では無くタオルが滑るくらいに撫ぜる仕上げ方をします。 ゴシゴシ擦るタオル拭きはしませんよ！ この様な部分の仕上げに便利なのが P113を使ったタオル拭き仕上げになります。 P113で仕上げてからピッチレスコートを 薄塗りすると保護膜ケアがバッチリできますよ。 薄塗り仕上げとは ピッチレスコートが付いて無いくらいに薄く スポンジを軽く滑らせる程度の仕上げ方になります。 最後に拭き取りタオルで ササっと軽く撫ぜて終わる仕上げ方です。 ピッチレスコートをスポンジでしっかり塗り込む仕上げ方よりも この様な部分には先ずはP113のタオル拭きで汚れを取ってからピッチレスコート用のスポンジで撫ぜる 仕上げ方が手間要らずにできますからホワイト系のバイクの人はお試し下さい。 P113が付いたタオル面で拭いて綺麗になると タオル面を変えて乾拭きするとツルツルした質感を感じ取れます。 P113が付いたタオル面は滑りが鈍くなっているので変化を確認する為にも 乾いたタオル面を使って質感の変化を確認しましょう。 仕上げ前の状態です。 P113を適量垂らしています。 この箇所は細かな凹凸状になっているので歯ブラシを使ってブラッシングします。 凹に沈殿している汚れが浮き出しますからタオルで拭いて一丁上がりです。 この部分は同じ仕上げ方でP8コートを使っても出来ますよ。 際などのタオル拭きは爪を使ったタオルの押し込み拭きで汚れ除去が出来ます。 再々拭き取るタオル部分を変えながら仕上げましょう。 見てのように金属素材にも仕上げとして使えます。 仕上げを行っているタンクの資料写真を撮るのをうっかり見逃していました （非） でもこのタンクもP113で仕上げています。 これが仕上がった状態です。 仕上げ順は ピッチレスコートで先ずアクリル ・ シールドを仕上げてからP８コートで仕上げをしています。 P113は最後の仕上げになります。 と言うのはP8コートで金属素材を仕上げた際に少なからず P8コートの余剰液が残っている場合があります。 その余剰液をP113で取り除くとバッチリきれいな仕上がりになります。 タオルで軽く撫ぜるだけの仕上げ方です。 このように軽くタオルで拭いて余剰液の残りを取るわけです。 余剰液は残っていませんでしたけどね (笑) 皆さんにお伝えする為の資料として仕上げている様子を見てもらっています。 手入れの参考としてお役立て下さい。 あれば便利なP113を上手くクリーティング仕上げに活用下さい 元のページに戻る 　 copyright(C) １９８９. AKI／洗車道場 All rights reserved.