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3枚の写真で仕上げ前の状態を見てみましょう。
こんな状態です。
ピッチレスコートを使っても
良くなる場合とそのままの状態で変わらない事もあります。
諦めずにダメ元で試して見ると
案外予想以上の事が起こる場合がありますよ。
結果を得るには全て動ですからね。
手入れをして見ないと結果得れずと相成ります。
さぁ~それでは
好転変化を求めて手掛けてみましょう。
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左の写真はピッチレスコートを付けたスポンジで撫ぜています。
この様な金属素材は少々擦っても傷が入ったり増えたりすることはありません。
でもそこまでスポンジでゴシゴシ擦る必要が無い仕上げ方で手入れが出来ます。
ちょっとスポンジでピッチレスコートを塗ると即座に色艶が変化しますよ。
もちろん素材劣化で変色していたり、腐食が激しい状態の場合は
スポンジで擦る仕上げ方になりますが今見てもらっている状態なら直ぐに状態が好転します。
右側の写真は指先の指紋を利用して左右に滑らせながらチェックしているところです。
何のチェックかといえば鉄粉や錆です。
突起になっているかを指先の指紋の部分で確認しているところです。
この部分は突起物が無かったのスポンジ撫ぜだけで仕上げる事が出来ました。
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いとも簡単に仕上がりました。
仕上がり状態を下の4枚の写真で確認して下さい。
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既に入っていた傷は変わらない状態ですが
汚れは簡単に取り除けて光沢は見てのように深み色の輝きになりました。
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この様な幅が狭い箇所の仕上げには通常のスポンジ仕上げで先ずはピッチレスコートを塗り広げます。
次に仕上げる部分の隅や角などはスポンジの端角を指先で押さえて仕上げます。
もちろん出来るだけ 「縦 ・ 横 ・ 円」 を交えた塗り方をして下さいね。
意外と細かな小傷などは消えたように目立たなく事も多々ありますよ。
こればかりは手掛けて見ないと判りませんがね。
ではこの次は 「錆落とし」 をします。
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上の2枚の写真は仕上げ前の状態です。
この様な錆落としの場合は
ピッチレスコートを多めに塗ります。
そして少し時間を置いてからスポンジで擦ります。
4~5分も置けばいいでしょう。
簡単に取れる錆もあれば残る錆もあります。
残る錆は後日の仕上げに繰り越すようにしましょう。
ちなみに上の方に見える錆の固まりは
歯ブラシを使って取り除いていますのでこの次の
ステップ仕上げを参考にして下さい。
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残る錆は後日の仕上げでかなり落とせるようになります。
数回に分けて仕上げを重ねるのが楽な手入れ方法になるので一度で全てを落とそうとせずに
仕上げを重ねながら落として行きましょう。
毎回仕上げる度に
ピッチレスコートが錆に浸透して行きますから落としやすくなります。
錆を浮かせるピッチレスコートの効果を利用して楽に愛車ケアを楽しみましょう。
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この様に仕上がりました。
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