2020年 4月11日   YAMAHA SR 400



ピッチレスコート



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塗装仕上げに便利なアフターケア

 




塗装は超デリケートな素材です。

できるだけ摩擦を無くして仕上げる事で磨き傷が入らない、磨き傷を増やさないお手入れができます。
ピッチレスコートの保護膜効果を上手く使いましょうね。

何年経っても、何十年経って綺麗な状態の塗装で維持できますよ (^^)/



スポンジに付けたピッチレスコートを塗装面に塗り広げます。

ピッチレスコートをちょっと塗り広げるだけの仕上げ方では
写真に見るような白い膜が塗装に浮いて残ります。

白い膜が残るとタオル拭きで取り除かないと仕上がり状態が判らない事になります。
そんな手間を掛けなくてもピッチレスコートの白い膜をスポンジで重複撫ぜすると消えて無くなります。

消えると言う事はスケルトン状態ですから塗装の状態が丸見えになるということですね。
そうなるとタオル拭きをしなくても仕上がり状態のチェックが出来る事になります。



この白いピッチレスコートの膜を消えたようにするには
スポンジから出来る限り力を抜いて優しく撫ぜる滑らせ方を重複してするだけです。

これを 「スポンジ戻し」 と言い表しています。
ピッチレスコートの余剰膜が消えたように無くなり仕上げ状態を簡単にチェックできます。



スポンジ戻しには新品のスポンジは不向きですよ (>_<)
ピッチレスコートが染み込んで黒ずんだスポンジが抜群に使い易いスポンジです (^^)/

汚れて黒ずんだからと思って粗末にすると究極の仕上げ方を味わえませんから
大切に保管して使い続けましょうね。





直塗り仕上げをした部分とホコリが有る部分との違いが指先の境界線で
クッキリ分かれて見えています。

水洗い無しに直塗り仕上げでこの様な状態にまで仕上がりますよ。




この様な部分はスポンジの端角を使います 隙間にはスポンジの端を押し込んで塗ります


スポンジの真ん中も端角も上手く使い分けて仕上げましょう。

仕上げに便利なのは丸型のスポンジよりも見ての様な角形のスポンジが使い勝手いいですよ。
ピッチレスコート付属のスポンジは、このような理由から角スポンジをお付けしております。

仕上げ易いのが一番ですものね (^^♪





仕上げ慣れするとタオル拭きが必要無くなりますよ。

それにはかなりの経験を積む必要がありますから
段階を飛び越える事無くタオル拭きから始めるお手入れでテクニックを磨いて行きましょう。



タオル拭きは保護膜質感を確認できますから楽しいですよ。
ツルツル質感が仕上げを重ねる事でチュルンチュルンの質感に変わって行きます。

そのチュルンチュルンの質感をタオルに伝わる感触で感じるともう病みつきです (^^♪
それだけ気持ちがいい質感ですから皆さんに味わっていただきたく思います。

そこまでになるように保護膜を厚みに作って行きましょうね (*^^*)


洗剤洗いをしなければ直ぐに保護膜は厚みになりますよ。
お手入れの参考までに (^^♪





アフターケアは短い作業時間での仕上げ方になります。

少量付けしたピッチレスコートでササっとスポンジ撫ぜするだけの仕上げ方になりますから
あっという間の仕上げになります。



この写真の部分の仕上げは20秒くらいで出来ますよ。
時間を掛ければ良いってもんじゃありませんから無駄な手間省きをマスターしましょう!

時間を掛けても掛けなくても同じ仕上がりになるなら掛けない方が良いですもんね (^^♪

今回は30秒くらいでとか ・・ 今日は25秒くらいでとか ・・ おっ20秒で出来ちゃったな~んて
時間を少しづつ短くして仕上げるのもお勧めの方法です。

全ての仕上げ方は遊び感覚で楽しんでいただければ幸いです。
遊べる美観ケアでお手入れしましょうね。





タンクの塗装が仕上がりました。

この仕上げは You Tube 動画でごらんいただけます。

お手入れの参考にお役立て下さい。



(^^)/ バイクぴかぴか アドバイス 

便利な直塗りアフターケアを活用して愛車バイクのお手入れを楽しんで下さいね。



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