バイクの美観維持を痛快に楽しむ為の参考資料
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YAMAHA  SR400 / 茶・白
P8コート

黒色素材を美観ケアする参考例

小さくて細かい種類のパーツ類が多い
バイクの色々な黒色部分のお手入れにお役立て下さい
 



 仕上げに便利な小道具を上手く使いましょう

歯ブラシ、 刷毛、 竹串などを

上手く使い熟すと細かな部分の黒色美観ケアが楽で簡単に出来ますよ (^^)/







仕上げる部分の参考例

P8コートで仕上げる部分に吹き付けてからスポンジ塗りする仕上げ方もあれば

スポンジにP8コートを付けてから塗る仕上げ方、  刷毛や歯ブラシにP8コートを付けて塗り伸ばす仕上げ方などが

ありますので上手く使い分けて黒色素材仕上げの美観ケアを存分に楽しんで下さい。




先ずはP8コート仕上げ

ピッチレスコートで塗装や光物を仕上げる前には
必ず先にP8コートで仕上げます。


その理由は
P8コートを吹き付けたりスポンジ塗りして
塗装や光物にP8コートが付着すると
再度ピッチレスコートで
取り除くお手入れをする事になるからです。

二度手間省きの仕上げ順ということですね (^^♪


写真に見えるような黒色部分をスポンジ、歯ブラシ、刷毛にP8コートを付けて
塗り広げるのも良いのですが
それだけでは時間を要する仕上げ方になります。

仕上げる部分に選ってはP8コートを吹き付けてから
スポンジや刷毛、歯ブラシで塗り広げた方が効率的にも手間的にも便利な場合が有ります。


余剰液を上手く使い分けましょう♪

素材を仕上げて余ったP8コート液を別の黒色部分の仕上げに使います。
使用量をセーブする便利な仕上げ方ができますよ。

その辺りの部分や仕上げ方を下の写真でお伝えしますね !(^^)!


この様な箇所の仕上げは皆さんならどの様にされますか?

黒色素材の一か所ずつを丁寧に仕上げて行きますか?
それも良いでしょうが、それではかなりの時間を必要としますね。


私 細野の場合は先ず最初にP8コートを
大胆に吹き付けてからスポンジ、刷毛、歯ブラシ塗りをします。

ある程度の範囲にP8コートを吹き付けてから進むのも良いでしょうし
かなり広い範囲にP8コートを吹き付ける仕上げ方もあります。

P8コートはP113と違って速乾性では無いので直ぐには乾きません。
その性質を上手く使って仕上げるようにしています。


色付け仕上げの 「塗り絵」 と考えて下さい

黒色素材にP8コートを付けると必ずと言って良いくらいに黒光りします!

だからと言って黒色素材を完璧にまでP8コートが隅々にまで付着するように吹き付ける必要はありません。
吹き付けるのはスポンジ塗りが出来ない狭い部分や奥まった箇所にだけです。

スポンジ、刷毛、歯ブラシ塗りが出来る部分は
適量のP8コートを吹き付けて余剰液をスポンジで塗り伸ばすと全体が黒々と仕上がります。

ようは塗り絵のように余す部分無くP8コートで色付けする訳ですね (笑)

ちなみに
黒色素材でも白くなって劣化している場合には完璧には黒々と蘇らない事があります。
お手入れの参考までにお伝えしておきますね。



エンジン周りの仕上げ

スポンジ塗りと刷毛塗り仕上げが便利な部分です。

そして竹串にタオルを巻いて拭き取り仕上げをすると終了です。
このような箇所では便利な刷毛塗りを多用しましょうね。

刷毛を上手く使いこなす  /拡大写真で見る
刷毛と歯ブラシが超便利

この様な部分の仕上げには無くてはならないくらいに
便利なのが刷毛と歯ブラシの小道具です。

勿論スポンジも使いますよ (^^)/

溝の奥までパーフェクトケア  /拡大写真で見る
スポンジ塗り

シートなどの仕上げの殆どはスポンジ塗り仕上げですが
凹凸になったパーツや素材の仕上げには
スポンジで大まかなに塗り広げてP8コートの色付けをします。

それから刷毛、歯ブラシを使って仕上げます。

スポンジ塗り  /拡大写真で見る
シート塗り ✿ /拡大写真で見る
歯ブラシが役立つ仕上げ箇所

凹に埋まって固まった汚れ落としには歯ブラシを
使う仕上げ方が便利で役立ちます。

溝の汚れ落としに歯ブラシ   /拡大写真で見る
刷毛塗り

仕上げに使っているのは100円ショップの刷毛です。
安く買えるこの刷毛で超美観仕上げが便利に出来ちゃうんです (^^)/

こんな部分に役立つ刷毛塗り   /拡大写真で見る
隙間、溝の仕上げに刷毛塗り   /拡大写真で見る
仕上がった状態をチェック

P8コートを塗り終えてから最後に乾いたタオルを使って
汚れが混ざったP8コートの余剰膜を拭き取ると仕上がりです (*^^*)

クッキリとした黒色に仕上がりますよ (*^^*)

仕上がりチェック   /拡大写真で見る


黒色素材やパーツ類の黒々仕上げに役立つ小道具を使って美観ケアを痛快に楽しみましょう。

P8コート、スポンジ、歯ブラシ、刷毛、竹串、拭き取りタオルがあれば誰にでも出来ます。






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