バイクの美観維持を痛快に楽しむ為の参考資料
履歴MENU 2019年12月18日 Kawasaki GPZ 900R / 青・銀
水洗い
バケツに入れた水とタオル一枚で簡単に出来る洗い方


ピッチレスコート
塗装やメタルパーツを超美観に輝かせる便利な仕上げ方


 写真と文章での仕上げ方解説 
 


ピッチレスコートで塗装部分をお手入れすると鮮やかな輝きに仕上がりますよ

細かな線傷が消えてアフターケアのお手入れが簡単にできる保護膜まで出来ちゃうんです (^^)/


ピッチレスコートで塗装部分をお手入れする前に、先にP8コートで黒色部分を仕上げるのは
P8コートを黒色素材に吹き付けた時に塗装部分に液剤が飛び散っても後からピッチレスコート仕上げをする事で除去出来るからです。



P8コートで黒色部分が仕上がりました。

ではピッチレスコートを使ってバイクのボディをクリーティング ・ ケアしましょう。

その前に簡単な水洗いでホコリ落としをします。




ここで伝える水洗いは便利な方法です

バケツにリットルくらいの水があれば
十分すぎるくらいにタオル一枚で水洗いができます。

写真に見えているバケツはリットル用です。
このバケツには半分くらいしか水が入っていません。

場所を汚さないで出来る手洗い方法になります。


バケツ1杯の水洗い

洗剤洗いをしないバイクの手洗い洗車  /拡大写真で見る
水洗いを終えた塗装の状態を見てみましょう  /拡大写真で見る





ピッチレスコート


今回は右側半分だけの仕上げをご覧いただきます

塗装、 カウル、 フレームで見るクリーティング ・ ケアの参考例



ピッチレスコート効果

水垢落とし、くすみ除去、傷消し、深みの光沢仕上げ

塗装を含めた素材の劣化 ・ 腐食防止、錆落とし、鉄粉除去

コーティング施工をした塗装をガードするプロテクト


などなどの色々な状態に応じた使い方ができるのと
同時に素材を美観維持するプラス効果をも得る事ができます。


軍手を使う理由

ピッチレスコートに使うスポンジは裏表の両面を使って塗り仕上げを行います。

フル仕上げになる傷消し、水垢落とし、くすみ除去や
ライト仕上げのように保護膜を補充する仕上げにしても必ずスポンジ面に汚れが付着して残ります。

その汚れを取り除くクリーニングを綿の軍手がしてくれる訳です。



仕上げの回数が増えるとスポンジ面に接着する軍手の手の平側が黒くなって汚れてきます。
それだけスポンジに付着していた汚れが軍手に移った事になります。

軍手を付けるのはスポンジをクリーニングして長く使えるようにすることですよ (^^♪


スポンジを使い分ける

水垢などの酷い汚れ落としや錆落としには
新しいスポンジを使います。

それ以外の殆どの仕上げには
使い込んで黒ずんだスポンジを使います。


ピッチレスコートが染み込んだスポンジは
驚くほどに使い勝手良い便利モノに変化しますよ。

汚れたからと言って捨てずに使い続けましょう !(^^)!


使い込んだスポンジ面で仕上げ

今回は写真で見る使い込んで黒ずんだスポンジ面で仕上げます。


ピッチレスコートのボトル口にスポンジを当て、ボトルを上下に一振りすると
写真で見てのようにピッチレスコートが付きます。

この量を使いながら塗装面に塗り広げて行きますが
時々同じ量をスポンジ面に一付け足しながら仕上げて行くと線状の傷消し仕上げが出来ます。

そして塗装色が深みある色艶になり汚れ付着防止効果に優れる保護膜も出来ます。



上の写真と下の写真を見比べて下さい。
片面がピンク色で反対側の面は使い込んで黒ずんでいます。

今回の様な状態の仕上げには黒ずんだ面のスポンジで十二分に対応できます。
この後の写真資料で変化をご覧いただきますね。

ではピッチレスコート仕上げに入りましょう。




「縦・横・円」 を交えたスポンジ塗りが基本

隙間が出来ないように 「縦・横・円」 を交えて
スポンジ塗りをすると塗装色が均等に整ったきれいな色合いに仕上がります。

時々ピッチレスコートをスポンジに付け足すのは
線状の傷消しをしながら厚みある保護膜を作る為の仕上げ方です。



ピッチレスコートには研磨剤が入って無いので塗装を削って
線傷を消す仕上げ方ではありません。
指出し軍手の意味

指先の指紋で塗装を撫ぜると
凹凸部分のチェックが簡単に出来ます。

付着物の突起や飛び石などで削れた
クレーターの確認が出来ます。

上手く使いこなして下さい (^^♪
線傷になった溝を埋めて見えなくする仕上げ方になります。
それだけ塗装に優しい仕上げ方になると言うことです。

保護膜が痩せると線傷が見えだします。

時々アフターケアで傷消しをするお手入れ方法になります。
線傷が少ない時に早めのピッチレス仕上げ、又は
新車を購入したら即ピッチレスコートでお手入れしましょう (^^)/

タンクの仕上げ    /拡大写真で見る





線傷消しが超簡単にできるんです

笑えるくらいに瞬時に左の写真のような擦り傷が右の写真のようになっちゃうんです (^^)/

擦ったりゴシゴシ磨いたりするような疲れる仕上げ方ではなく
ピッチレスコートを軽くスポンジに付けて塗るだけです。

女の私にも簡単に出来るところにピッチレスコート使った仕上げのおもしろさがあります。

線傷消しのビフォー ・ アフター   /拡大写真で見る





保護膜ケアで美観維持

黒色素材、シート、ゴム以外はピッチレスコートで仕上げましょう。

アフターケアはピッチレスコートを少量使う薄塗りライト仕上げで保護膜を補充する
手短な仕上げ方でいつまでも美観維持できますよ。




フレームも保護膜ケア

写真で見えるフレームや素材表面がツルツルした加工のある
マフラーまでピッチレスコートでお手入れ出来ます。

腐食や錆止め効果に優れた保護膜を簡単に作れます。

フレーム仕上げ   /拡大写真で見る


カウルにも保護膜ケア

細かな線傷、 くすみがある状態にはピッチレスコートで取り除きます。
同時に保護膜が形成できます。

次からは窓ガラスコートでアフターケアをします。

窓ガラスコートを使用することで
クッキリした透明度効果を得る事ができます。

カウル仕上げ   /拡大写真で見る


錆落としにもピッチレスコート

今回は仕上げていません。
近々仕上げますので資料としてお伝えしますね。

この状態の錆がピッチレスコートで
どこまで取り除けるかは手掛けてみないと判らないのが実情です。

乞うご期待下さい。




ガラスコーティングにしてもポリマー系のコーティングにしても
汚れると必ず水洗いや付属の専用キッドでお手入れをすることになります。

どんなコーティングを施工しても磨くと線傷が入ります。
細かな線傷でも入るのを防ぎたい方はピッチレスコートでお手入れして見て下さい。
 
美観維持に役立つお手入れが出来るのを実感していただけますよ (^^)/







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