2019年12月28日   KAWASAKI GPZ 900R



バケツ1杯の水でバイク洗い



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バイクの水洗いが断然楽に出来る洗車方法

 



バケツ杯の水で大切な愛車を洗うのに抵抗がある方は
ご自分が好きな方法で水洗いをして下さいね。


でも、ここで皆さんに伝えているバケツ1杯の水を使った洗車方法は便利で優れていますよ (^^)/
その理由は、塗装に優しいお手入れになるからです。

車の洗車方法として1989年から今日まで31年間を通して使い続けている手法です。
ギラギラ目立つような洗車傷が入らない水洗い方法になります。

特に洗剤を使わない真水だけの手洗い方法ですから
塗装を傷めたり、色褪せたり、くすませたりしないお手入れ方法になります。

参考までに (^^)/


 





 タオル一枚でバイクを手短洗い

どこにでもある普通のフェイスタオルで出来る便利な手洗いは洗剤をまったく使わずに水だけで洗います。


タオルを四つ折りにして手の平サイズにします。
そしてバケツに浸けて水を含ませてから軽く絞って洗う仕上げ方です。

洗うと言ってもゴシゴシ擦る洗い方ではなく、優しくタオルを滑らせるように撫ぜる仕上げ方になります。
デリケートな塗装を擦らない仕上げ方ですから洗車傷が入らない仕上げ方になります。



左の写真に見えている水滴は、水を含めたタオルを優しく滑らせて浮いた水滴の粒です。
この水滴の中に汚れが混ざります。

その汚れが混ざった水滴の粒を水切りをして絞ったタオルで吸い取ると素材に優しい仕上げ方になります。
右の写真は、水切りをして絞ったタオルで浮いている水滴を吸い取っている仕上げです。



1 / 先ず最初に水を含ませたタオルで汚れが混ざった水滴を浮かせます。

2 / 次に同じタオルをバケツの中で濯いで水切りをして絞ってから浮いた水滴を吸い取ります。

タオル一枚あれば出来るバイクの手洗い洗車です。






 アクリル素材も美観維持できます

擦ると傷が入りやすいデリケートなアクリル素材にも優しいお手入れになりますよ (^^)/


浮いた水滴を水切りをして絞ったタオルで吸い取ると写真の左側で見る状態になります。
タオルを押さえずに優しく、ゆっくりと滑らせるだけの仕上げ方です。

タオルを押さえる滑らせ方をすると、せっかく吸い取った水分を逆に押し戻すことになります。
手の平で押さえずにタオルに軽く乗せて滑らせるくらいの置き方がコツです。


写真で見える右側は仕上げ前の状態です。
あっという間に出来る手間要らずの便利な仕上げ方になります。

    




 塗装に優しい水洗い

カウルの仕上げ方と同じく塗装部分であるタンクを水洗いしています。

タオルに含ませる水量が少ないと写真のように小さな水滴になります。
タオルから地面に水がポタポタ落ちないくらいの水量を含ませると浮く水滴の粒が大きくなります。

汚れが酷い時、ホコリがかなり積もった場合はタオルに多めの水量を含ませます。
軽くホコリが積もった状態ならタオルに含ませる水量を少なくします。

使い分けを自分好みに合わせて水洗いを楽しんで下さい。






 タオルは手の平サイズ

長いフェイスタオルを手の平サイズになるように四つ折りにして使います。


写真で見る手の平サイズが使いやすいので真似て下さい。
ちょうど、この四つ折りにしたタオルの厚みがクッション効果に優れます。

水洗いの場合は、汚れをタオルの網目に取り込みやすくするクッション効果になります。
水滴の吸い取り時は、クッション効果と厚みで水滴の吸収率がアップします。

それとクッション効果が有ることで摩擦を軽減できます。
それが塗装に優しい仕上げになる訳です。





 水洗いは塗装部分だけ

バイク全体を洗うことはしません !(^^)!


するとしたら水切りをして絞ったタオルでシートのホコリを取るくらいです。
それ以外はピッチレスコートの直塗り、又はピッチレスコートに使用しているタオルで拭くだけです。



初仕上げの時はピッチレスコートで仕上げると保護膜が出来ます。
日頃のお手入れ、アフターケアはピッチレスコートに使っているタオルで拭くだけです。

それだけで美観仕上げも美観維持も出来ちゃうんです (^^)/
今後の参考資料で維持状態をお伝えして行きますから楽しみにご覧下さい。



黒色素材はP8コート塗り、又はP8コートに使っているタオル拭きでアフターケアします。

きれい好きがニッコリする便利なお手入れ方法を今後お伝えして行きますね。



(^^)/ バイクぴかぴか アドバイス 

継続仕上げで見るこの 「GPZ 900R」 の維持状態を

皆さんの愛車バイクに役立つお手入れの参考資料としてお伝えして行きます。



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